ざん流グリーティング講座!
こんばんは!
先日、私が主催のオフ会・Zもふ4を開催し、そこで「ざん流グリーティング講座」を行いました!
沢山原稿書いたのにそのままけしてしまうのももったいない気がしたので、ここに掲載することにしました!
あくまで、私の主観であり、他の方には他の方のやり方があるとは思います。
参考にしていただけるととても嬉しいです!
そして、読み上げ原稿まんまで掲載するのでおかしいとこあったらごめんなさい!
それでは参りましょう~!
グリーティングあれこれ~な思いつき企画でしゃべらせてもらいます!
ほんと数日前に突然やろう!ってなったので、何も準備できてなくてしゃべるだけです!
お暇だったら離れてもらって大丈夫です!
でははじめます
私はもともとテーマパークのキャラクターグリーティングがすきで、この界隈に来ました。
なので、テーマパークでもとめられているようなキャラクターを目指しています。
そんな私が、ありがたいことにグリーティングをさせていただける機会がありまして。
その中でいろいろと思ったこと、こうしたほうがいいなってことを皆さんに共有したいなっておもって今日はしゃべらせてもらいます。
当然なのですが、私の完全な主観でしゃべりますので、意見が違う方もいるかもしれません。
まず、グリーティングの定義・・・ですが、こういう界隈向けの内向けイベントではなく、一般の人に向けたイベントの運営側に属する「外向き」のイベントを指すと思っています。
ここでよく出てくる話ですが、コスプレイベントはコスプレをするためにお金をはらって場所を借りて、そこでキャラクターの写真を撮るのがメインなので、場合によってはそこでグリーティングのように一般の人とふれあったりするとコスイベのほうに迷惑になったりする場合もあるので、いろいろときちんとした許可や配慮が必要になりますし、コスプレイベントでキャラクターを出す場合は運営側ではなく、参加者側としての参加になるため、グリーティングの定義からは除外しています。
そうではなく、あくまでも、外向きにキャラクターをみてもらう、というためのイベントになりますので、たとえばお祭りやイベントを盛り上げるためにキャラクターを出したり、子どもたちを相手にステージ上などでおゆうぎのようなことをして、運営側にたつことを指します。
それでは、グリーティングについてお話します。
まずは、キャラクターについて考えましょう!
お客さんは、キャラクターをテーマパークのキャラクターみたいに、1人の生き物、キャラクターとして扱ってくれる方がほとんどです。
子どもも時々「中の人がいるんでしょ?」と聞いてきますが、彼らは本当に中の人の存在を観たいと思ってそう言っているのではなく、好きな子をいじめたくなる・・みたいな感じで、気になるから困らせてみたくて言っているのです。
なので、キャラクターをキャラクターとしてみてもらうためにも、自分のキャラクターはどういう性格で、どういう動きをするのかをきちんと考えてみましょう。
たとえば、ウチのギャビンは「頭が良くて優しい心を持っているけど、普段は表に出さない。人にスキを見せたくないのでツンケンしていたが、いろんな人と触れ合ってなんとなくやや丸くなってきたところ」っていうめちゃくちゃ細かい性格設定があるのですが、キャラクターの動きに関わるときはシンプルに考えるほうがすっごいわかりやすくて動きにもしやすいです!
なのでギャビンの場合は「クールを装っているけどやさしい」が一番シンプルな性格紹介です。
こんな感じで、自分のキャラクターの性格をシンプルに考えてみましょう!
それが決まったらあとは好きなものや苦手なものを決めておくともっと動きやすくなるかもしれません。
たとえば、ギャビンは甘いもの全般と丸いものが大好きです。
そして、苦いものと辛いもの それからワニですが虫が苦手です。
キャラクターについて決められたら、次はアテンドさんやメンバーとしっかり話し合いをしましょう。アテンドさんというのは、キャラクターのお手伝いをするためにキャラクターのそばに付き添う生身の人のことです。
とうぜん、グリーティングは一人でやるものではありませんし、一人でやってはいけません。
視界の悪いキャラクターが一人で行動していると、転んで怪我をしてしまっても、こどもたちにいじめられたりしても誰も助けてくれませんし、人にぶつかって怪我をさせてしまうことだってあるかもしれません。
安全のためにも、単独行動は絶対にしないようにしてください。
自分は大丈夫と思わず、必ずアテンドと行動しましょう。
アテンドさんとは、出してからどれくらいの時間でもどるのか・万が一しんどくなってしまったり、緊急のときはこういう合図を送るので控え室に連れて行ってほしい・キャラの名前・種族等を話しましょう。
キャラ着用時・周りを囲まれてしまった場合はアテンドさんと会話はできません。
キャラクターがしゃべってしまうとキャラ崩壊になるキャラクターさんがほとんどだからです。
ふなっしーみたいにしゃべるキャラもいますので、それは自分のキャラクターのスタイルに合わせてやるのがよいと思います。
キャラクターとアテンドの話し合いが終わったらいよいよキャラクターを出します。
私の場合は、子どもたちの顔にあたったり傷つけたりするとたいへんなので、ネームタグはつけていきません。
小型の扇風機については、私が今回とりあげているグリーティングのお話では必要ないと思うのでこの話は割愛します。詳しく聞きたい人はあとで個別に質問してください。
私の場合は首の毛が自然になるように、首にスカーフを巻いてグリーティングしています。
胸があるメスのキャラクターさんはお洋服を着せたり、胸を隠すための布?を巻いたりしてグリしている子が多いですね!
そして、グリする上で必要なのがアテンドさんの技量です。
キャラクターもですが、アテンドさんがいかにキャラクターの言っていることを理解し、それをまわりのお客さんたちに伝えたり、キャラクターを守ることが最重要事項だと私は思っています。
グリーティングにおいて、一番重要なのはアテンドです。
アテンドについて、今からお話します。
では、アテンドの話をしましょう。
アテンドは基本的にはキャラクター1体につき1人が望ましいです。
本当に狭い範囲を行き来するだけの場合やすぐに戻れる場合は2キャラに1人でもかまいませんが、1キャラにつき1人つけてもらったほうがいいです。
主な役割はキャラクターの誘導、キャラクターを守ること、お客さんとのコミュニケーション、キャラクターの通訳、時計をみることです。
一つ一つ説明しますね。
まずはキャラクターの誘導、文字通り、グリーティングを行う広い場所までキャラクターを誘導します。
控え室に帰るときもキャラクター一人には歩かせず、やさしく手を引いたり前を歩いたりして誘導してください。
そして、キャラクターを守ることについてです。
これが一番重要かもしれません。
キャラクターを人形だと勘違いして殴ってきたり、尻尾をひっぱったり、いたずらしてくる子どもがたくさんいます。悲しいですが大人ですらそういう人はいます。
そんなとき、痛いからやめてね 同じことされたらどう思う?と強めに言ってみましょう。
そして、それでも引かない子はいじめている手を握って目を見てしっかり注意しましょう。
それでも引かない子どもがいる場合、続けて同じ場所でグリーティングするのは危険です。
なぜなら、子どもたちは悪いことをしても、そこまで罰がなかったり、叱られても怖くなかったりすると、この程度のいたずらをしてもぜんぜん怒られないし怖くない、それならもっとすごいいたずらをしたらどうなるだろうとどんどん増長していくからです。
その場合はあきらめて潔く控え室に一旦引いてください。
アテンドがどうすることもできないときは引くことも必要です。
私は大阪でしかグリーティングしたことがないので、他の地域にはこういう子はいないかもしれませんが、大阪ではたまにみます。
お祭りの会場などでは、フランクフルトやわたがし・ジュースなど、たべものを持っている子がたくさんいます。
われわれは企業の着ぐるみもちではないので、キャラクターについたらたいへんです、そういうものを持っている子を近づけないようにするのもアテンドの仕事です。
キャラクターについちゃうから、大人の人に持っといてもらおうか。 こぼして他の子についたらたいへんだから今は大人の人に持ってもらおうね などと声をかけてキャラクターに近づけさせないようにしてください。
次に、お客さんとのコミュニケーションです。
お客さんから、これは何かのキャラクター?と聞かれたら「オリジナルです」と素直に答えましょう。
キャラクターをつれてボランティアをしています、などとお話できるといいですね。
名前や種族など聞かれるかもしれないので、それもきちんと答えましょう。
キャラクターの名前や種族を明かす以上は、インターネットで検索してくれるご家族もいるかもしれません。
せめて、グリーティングで出すキャラクターは、R18のイラストやつぶやきなどは控えるのがマナーだと思っています。
次にキャラクターの通訳です。
キャラクターがお客さんと何をはなしたいのか、動きを見て読み取ってお話します。
たとえば、とある子がかわいいお花の模様のお洋服を着ていて、キャラクターがそれをゆびさして、手をたたいたとしましょう。こどもはなんのことかわからないという感じの顔をしているかもしれません。
そのときにすかさずアテンドは「あっ、かわいいお花がさいてるね~きれいだね」とおはなしすると、それだけでキャラクターとお客さんとのふれあいのきっかけができますね。
そして、時計をみることです。
そのままの意味です
時間をみて、何分でもどると決めた時間までしっかり時計をみてもどる時間が近くなったら教えるなどしてあげるといいですね!
以上です!
ながくなりましたが、ここまでです。
何か質問がありましたら今聞いてもらっても個別にきいてもらっても大丈夫です!
ご清聴ありがとうございました!
以上です! なにかありましたらコメント、DMにてどうぞ!
先日、私が主催のオフ会・Zもふ4を開催し、そこで「ざん流グリーティング講座」を行いました!
沢山原稿書いたのにそのままけしてしまうのももったいない気がしたので、ここに掲載することにしました!
あくまで、私の主観であり、他の方には他の方のやり方があるとは思います。
参考にしていただけるととても嬉しいです!
そして、読み上げ原稿まんまで掲載するのでおかしいとこあったらごめんなさい!
それでは参りましょう~!
グリーティングあれこれ~な思いつき企画でしゃべらせてもらいます!
ほんと数日前に突然やろう!ってなったので、何も準備できてなくてしゃべるだけです!
お暇だったら離れてもらって大丈夫です!
でははじめます
私はもともとテーマパークのキャラクターグリーティングがすきで、この界隈に来ました。
なので、テーマパークでもとめられているようなキャラクターを目指しています。
そんな私が、ありがたいことにグリーティングをさせていただける機会がありまして。
その中でいろいろと思ったこと、こうしたほうがいいなってことを皆さんに共有したいなっておもって今日はしゃべらせてもらいます。
当然なのですが、私の完全な主観でしゃべりますので、意見が違う方もいるかもしれません。
まず、グリーティングの定義・・・ですが、こういう界隈向けの内向けイベントではなく、一般の人に向けたイベントの運営側に属する「外向き」のイベントを指すと思っています。
ここでよく出てくる話ですが、コスプレイベントはコスプレをするためにお金をはらって場所を借りて、そこでキャラクターの写真を撮るのがメインなので、場合によってはそこでグリーティングのように一般の人とふれあったりするとコスイベのほうに迷惑になったりする場合もあるので、いろいろときちんとした許可や配慮が必要になりますし、コスプレイベントでキャラクターを出す場合は運営側ではなく、参加者側としての参加になるため、グリーティングの定義からは除外しています。
そうではなく、あくまでも、外向きにキャラクターをみてもらう、というためのイベントになりますので、たとえばお祭りやイベントを盛り上げるためにキャラクターを出したり、子どもたちを相手にステージ上などでおゆうぎのようなことをして、運営側にたつことを指します。
それでは、グリーティングについてお話します。
まずは、キャラクターについて考えましょう!
お客さんは、キャラクターをテーマパークのキャラクターみたいに、1人の生き物、キャラクターとして扱ってくれる方がほとんどです。
子どもも時々「中の人がいるんでしょ?」と聞いてきますが、彼らは本当に中の人の存在を観たいと思ってそう言っているのではなく、好きな子をいじめたくなる・・みたいな感じで、気になるから困らせてみたくて言っているのです。
なので、キャラクターをキャラクターとしてみてもらうためにも、自分のキャラクターはどういう性格で、どういう動きをするのかをきちんと考えてみましょう。
たとえば、ウチのギャビンは「頭が良くて優しい心を持っているけど、普段は表に出さない。人にスキを見せたくないのでツンケンしていたが、いろんな人と触れ合ってなんとなくやや丸くなってきたところ」っていうめちゃくちゃ細かい性格設定があるのですが、キャラクターの動きに関わるときはシンプルに考えるほうがすっごいわかりやすくて動きにもしやすいです!
なのでギャビンの場合は「クールを装っているけどやさしい」が一番シンプルな性格紹介です。
こんな感じで、自分のキャラクターの性格をシンプルに考えてみましょう!
それが決まったらあとは好きなものや苦手なものを決めておくともっと動きやすくなるかもしれません。
たとえば、ギャビンは甘いもの全般と丸いものが大好きです。
そして、苦いものと辛いもの それからワニですが虫が苦手です。
キャラクターについて決められたら、次はアテンドさんやメンバーとしっかり話し合いをしましょう。アテンドさんというのは、キャラクターのお手伝いをするためにキャラクターのそばに付き添う生身の人のことです。
とうぜん、グリーティングは一人でやるものではありませんし、一人でやってはいけません。
視界の悪いキャラクターが一人で行動していると、転んで怪我をしてしまっても、こどもたちにいじめられたりしても誰も助けてくれませんし、人にぶつかって怪我をさせてしまうことだってあるかもしれません。
安全のためにも、単独行動は絶対にしないようにしてください。
自分は大丈夫と思わず、必ずアテンドと行動しましょう。
アテンドさんとは、出してからどれくらいの時間でもどるのか・万が一しんどくなってしまったり、緊急のときはこういう合図を送るので控え室に連れて行ってほしい・キャラの名前・種族等を話しましょう。
キャラ着用時・周りを囲まれてしまった場合はアテンドさんと会話はできません。
キャラクターがしゃべってしまうとキャラ崩壊になるキャラクターさんがほとんどだからです。
ふなっしーみたいにしゃべるキャラもいますので、それは自分のキャラクターのスタイルに合わせてやるのがよいと思います。
キャラクターとアテンドの話し合いが終わったらいよいよキャラクターを出します。
私の場合は、子どもたちの顔にあたったり傷つけたりするとたいへんなので、ネームタグはつけていきません。
小型の扇風機については、私が今回とりあげているグリーティングのお話では必要ないと思うのでこの話は割愛します。詳しく聞きたい人はあとで個別に質問してください。
私の場合は首の毛が自然になるように、首にスカーフを巻いてグリーティングしています。
胸があるメスのキャラクターさんはお洋服を着せたり、胸を隠すための布?を巻いたりしてグリしている子が多いですね!
そして、グリする上で必要なのがアテンドさんの技量です。
キャラクターもですが、アテンドさんがいかにキャラクターの言っていることを理解し、それをまわりのお客さんたちに伝えたり、キャラクターを守ることが最重要事項だと私は思っています。
グリーティングにおいて、一番重要なのはアテンドです。
アテンドについて、今からお話します。
では、アテンドの話をしましょう。
アテンドは基本的にはキャラクター1体につき1人が望ましいです。
本当に狭い範囲を行き来するだけの場合やすぐに戻れる場合は2キャラに1人でもかまいませんが、1キャラにつき1人つけてもらったほうがいいです。
主な役割はキャラクターの誘導、キャラクターを守ること、お客さんとのコミュニケーション、キャラクターの通訳、時計をみることです。
一つ一つ説明しますね。
まずはキャラクターの誘導、文字通り、グリーティングを行う広い場所までキャラクターを誘導します。
控え室に帰るときもキャラクター一人には歩かせず、やさしく手を引いたり前を歩いたりして誘導してください。
そして、キャラクターを守ることについてです。
これが一番重要かもしれません。
キャラクターを人形だと勘違いして殴ってきたり、尻尾をひっぱったり、いたずらしてくる子どもがたくさんいます。悲しいですが大人ですらそういう人はいます。
そんなとき、痛いからやめてね 同じことされたらどう思う?と強めに言ってみましょう。
そして、それでも引かない子はいじめている手を握って目を見てしっかり注意しましょう。
それでも引かない子どもがいる場合、続けて同じ場所でグリーティングするのは危険です。
なぜなら、子どもたちは悪いことをしても、そこまで罰がなかったり、叱られても怖くなかったりすると、この程度のいたずらをしてもぜんぜん怒られないし怖くない、それならもっとすごいいたずらをしたらどうなるだろうとどんどん増長していくからです。
その場合はあきらめて潔く控え室に一旦引いてください。
アテンドがどうすることもできないときは引くことも必要です。
私は大阪でしかグリーティングしたことがないので、他の地域にはこういう子はいないかもしれませんが、大阪ではたまにみます。
お祭りの会場などでは、フランクフルトやわたがし・ジュースなど、たべものを持っている子がたくさんいます。
われわれは企業の着ぐるみもちではないので、キャラクターについたらたいへんです、そういうものを持っている子を近づけないようにするのもアテンドの仕事です。
キャラクターについちゃうから、大人の人に持っといてもらおうか。 こぼして他の子についたらたいへんだから今は大人の人に持ってもらおうね などと声をかけてキャラクターに近づけさせないようにしてください。
次に、お客さんとのコミュニケーションです。
お客さんから、これは何かのキャラクター?と聞かれたら「オリジナルです」と素直に答えましょう。
キャラクターをつれてボランティアをしています、などとお話できるといいですね。
名前や種族など聞かれるかもしれないので、それもきちんと答えましょう。
キャラクターの名前や種族を明かす以上は、インターネットで検索してくれるご家族もいるかもしれません。
せめて、グリーティングで出すキャラクターは、R18のイラストやつぶやきなどは控えるのがマナーだと思っています。
次にキャラクターの通訳です。
キャラクターがお客さんと何をはなしたいのか、動きを見て読み取ってお話します。
たとえば、とある子がかわいいお花の模様のお洋服を着ていて、キャラクターがそれをゆびさして、手をたたいたとしましょう。こどもはなんのことかわからないという感じの顔をしているかもしれません。
そのときにすかさずアテンドは「あっ、かわいいお花がさいてるね~きれいだね」とおはなしすると、それだけでキャラクターとお客さんとのふれあいのきっかけができますね。
そして、時計をみることです。
そのままの意味です
時間をみて、何分でもどると決めた時間までしっかり時計をみてもどる時間が近くなったら教えるなどしてあげるといいですね!
以上です!
ながくなりましたが、ここまでです。
何か質問がありましたら今聞いてもらっても個別にきいてもらっても大丈夫です!
ご清聴ありがとうございました!
以上です! なにかありましたらコメント、DMにてどうぞ!
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